日本城郭協会が選定する「日本100名城」「続・日本100名城」を巡る1人旅にハマっています。
日本100名城は全都道府県に点在しており、各お城の敷地内や関係施設にスタンプが用意されています。
北は北海道、南は沖縄まで、壮大な規模のスタンプラリーに挑戦している気持ちで楽しんでいます。
「お城」というワードから多くの人が思い浮かべるのは、名古屋城や大阪城のような立派にそびえる天守閣だと思いますが、お城の魅力はその他にもあります。
たとえば、そのお城は何年前に建てられたものなのか、お城の城主は誰だったのか、敵から身を守るためにどんな場所に城を建てたか、城の敷地内に敵を欺くどんなトラップが仕掛けられているか…人によって楽しみ方は様々です。
とくに私がハマっているのは、お城の縄張を取り囲む石垣です。
現在見られる天守閣は、地震や大雨、戦争などによって取り壊され、新しく建て直されているケースがほとんどですが、石垣は積まれてからそのままの姿で残っているものが今も多く存在しています。
苔生した石垣を見ながら、時の流れを感じ、過去に想いを馳せる時間はとても贅沢で幸せな時間です。